食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05001390149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、欧州食品リスク評価フェローシッププログラムの実施したリスク評価及び早期警戒におけるデータサイエンスの利用について公表
資料日付 2018年8月27日
分類1 その他
分類2 --未選択--
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は8月27日、欧州食品リスク評価フェローシッププログラム(The European Food Risk Assessment Fellowship Program(EU-FORA))の実施したリスク評価及び早期警戒におけるデータサイエンスの利用(2018年7月6日承認、7ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2018.e16088)について公表した。概要は以下のとおり。  

 新興リスク(emerging risks)特定のために現在使用されている手法、手順及びツールは欧州連合(EU)加盟国によって大きく異なっている。

 EFSAは、主に組織的な情報検索、収集、照合、及び分析から成る新興リスク特定のための体系的なアプローチを確立した。EFSAは更に、新興リスク特特定野において、データ、知識及び方法の効率的かつ透明性の高い共有をEU加盟国間で促進するためには、新たな方法論及びツールが必要であると結論付けた。

 EFSAが実施した意見公募の結果、新興リスク特定のための現在及び将来に向けた手順策定を支援するために、新興リスクの特定及び測定基準(Determination and metrics of emerging risks(DEMETER))プロジェクトが2017年の春に立ち上げられた。

 ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)がDEMETERプロジェクト及び定量的微生物リスク評価の分野における他のいくつかのソフトウェア開発に関与しているため、フェローはこのプロジェクトの作業及び進行中のDEMETERプロジェクトの展開に積極的な役割を果たす機会に恵まれた。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/e16088