食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05000900297 |
タイトル | 国際獣疫事務局(OIE)、米国で8月18日に発生した牛海綿状脳症(BSE)患畜に関する即時通知(最終報告)を公表 |
資料日付 | 2018年8月29日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | 国際獣疫事務局(OIE)は8月29日、米国で8月18日に発生した牛海綿状脳症(BSE)患畜に関する即時通知(最終報告)を公表した。概要は以下のとおり。 1.報告の種類:即時通知(最終報告)(immediate notification(final report)) 2.発見日:2018年8月18日 3.BSE確認日:2018年8月26日 4.事案解決日:2018年8月28日 5.届出理由:リスト記載疾病の再発 6.前回の発生日:2017年7月19日 7.疾病の徴候:臨床症状 8.原因病原体:プリオン(非定型BSE H型) 9.診断:確定検査 10.本事案は、国内の1地域に限定。 I.本事案 1.発生地:Marion County , Marion フロリダ州 2.アウトブレイク発見日:2018年8月19日 3.アウトブレイク状況:解決済み(2018年8月28日) 4.疫学的ユニット:農場 5.患畜:牛、感染可能性(susceptible) 1頭、症例 1頭、死亡 1頭、殺処分 0、と畜 0 6.発症群:6歳肉用雌牛 Ⅱ.疫学 1.アウトブレイク源又は感染源:不明又は不確定、自然突然変異 2.疫学的コメント: 米国のBSE標的サーベイランスプログラムの一環として、6歳肉用雌牛1頭が非定型BSE症例と確認された。当該非定型BSE症例はH型と分類された。20年を超えるサーベイランスの中で、米国で出生した5頭の国内発生症例は全て非定型症例であった。確認された家畜は、いかなる食料供給ルートにも入っておらず、ヒトの健康へのリスクは全く存在しない。特定危険部位除去及び反すう動物間の飼料規制は、引き続き効果的に適用されている。 Ⅲ.管理措置 適用された措置:スクリーニング;トレーサビリティ;と体、副産物及び廃棄物の公的処分;ワクチン禁止;患畜の無治療 IV. 診断検査結果 8月26日国立獣医学研究所(NVSL) (国立検査所)にて、ELISA陽性 8月26日国立獣医学研究所(NVSL) (国立検査所)にて、ウエスタンブロット法陽性 V. 今後の報告:事案は解決された。更なる報告の提出はない。 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 国際獣疫事務局(OIE) |
情報源(報道) | 国際獣疫事務局(OIE) |
URL | http://www.oie.int/wahis_2/public/wahid.php/Reviewreport/Review?page_refer=MapFullEventReport&reportid=27683 |