食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05000500295 |
タイトル | 国際連合食糧農業機関(FAO)、FAO/世界保健機関(WHO)合同残留農薬専門家会議(JMPR)の9月会合の暫定議題を公表 |
資料日付 | 2018年9月13日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 国際連合食糧農業機関(FAO)は9月、FAO/世界保健機関(WHO)合同残留農薬専門家会議(JMPR)の9月会合の暫定議題を公表した。概要は以下のとおり。 同会合は2018年9月18~27日にベルリンで開催される。 主な内容は以下のとおり。 1.コーデックス残留農薬会議(CCPR)第50回会合で出された課題 (1)重要なテーマ及び結果に関するフィードバック ・生物農薬 ・内分泌かく乱物質 ・農薬に関する合同評価 ・段階的に廃止する古い農薬(公衆衛生上の懸念があり、対策が取られていないもの)。 (2)CCPRから出された特定の懸念事項への回答 ブロモプロピレート、2 ,4-D(20)、ピコキシストロビン、プロピコナゾール、ホセチルアルミニウム/ホセチルホスホン酸(許容一日摂取量(ADI)は同じ)、カルベンダジム、キノクロラックなど13種類。 2.以前に評価が行われなかった農薬に関する毒性評価及び残留基準値(MRL)の策定 エチプロール、フェンピコキサミド(XDE-777)、チオキサザフェンなど8種類。 3.毒性学的評価見直し及びMRLの策定(レビュープログラム) メタラキシル、イマザリル及びクレソキシムメチル。 4.フォローアップ評価 ピラクロストロピン、λ-シハロトリン(Lambda-cyhalothrin)、フルキサピサロキサドなど5種類。 5.MRLを追加 アバメクチン、ベンタゾン、クロフェナピルなど19種類。 6.本会合で取り上げる農薬に関する食事経由リスク評価。 7.総論(抜粋) ・食事経由慢性ばく露評価に関する方法論の改訂など。 ・農薬のばく露量評価に係る国際短期摂取量推定値(IESTI)計算式に使用される大部分のデータに関するレビュー。 ・ハザード特徴付けに関して整合性(harmonization)を持たせるために現在行われている活動の最新状況(ベンチマーク用量及び遺伝毒性試験)。 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 国際連合食糧農業機関(FAO) |
情報源(報道) | 国際連合食糧農業機関(FAO) |
URL | http://www.who.int/foodsafety/areas_work/chemical-risks/JMPR2018_Final_Agenda.pdf?ua=1 |