食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05000340342
タイトル  フランス農業・水産省、9月1日からネオニコチノイド系農薬の使用が禁止されることを公表
資料日付 2018年8月31日
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概要(記事)  フランス農業・水産省は8月31日、9月1日からネオニコチノイド系農薬の使用が禁止されることを公表した。
 環境(特に花粉媒介者)に有害である5種のネオニコチノイド系物質(イミダクロプリド、クロチアニジン、チアメトキサム、チアクロプリド、アセタミプリド)の使用がフランスで禁止される。
 この禁止はフランスを花粉媒介者保護の先駆者として位置付けた。フランスの決定に刺激を受け、欧州連合(EU)は大部分の状況での使用に関し3物質の使用制限を決定した。
 フランス政府は環境及び昆虫の保護を更に進めることを望んでおり、ネオニコチノイド系物質と同様の作用機序を持つ2物質(スルホキサフロール、フルピラジフロン)の禁止の法案を食品会議(Etats generaux de l alimentation)に提出した。
 多くの場合、ネオニコチノイド系農薬に代わりバイオコントロールのような代替法を使用することが可能である。政府はこの移行に際し、農業従事者を支援する。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス農漁業省
情報源(報道) フランス農業・水産省
URL http://agriculture.gouv.fr/entree-en-vigueur-de-linterdiction-des-neonicotinoides-le-1er-septembre