食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05000260149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、有効成分プロヘキサジオンの残留基準値の改正に係る理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2018年8月27日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は8月27日、様々な油糧種子における有効成分プロヘキサジオン(prohexadione)の残留基準値(MRLs)の改正に係る理由を付した意見書(2018年7月19日承認、25ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2018.5397)を公表した。概要は以下のとおり。 有効成分プロヘキサジオンのアマニ種子、ケシの実、ナタネ等におけるMRLsの改正申請書が提出された。申請を支持する提出データは、申請対象の油糧種子の提案MRLsを導出するのに十分であった。 検討対象の油糧種子におけるプロヘキサジオンの残留物を定量限界値(LOQ)の0.01mg/kgで管理する規制のための適切な分析手法が入手可能である。 EFSAはリスク評価の結果に基づき、検討対象の油糧種子にプロヘキサジオンを提案のとおり使用しても毒性学的基準値を超過する消費者ばく露を引き起こす結果にはならず、消費者の健康にリスクをもたらすことは考えにくいと結論付けた。規制リスク評価に使用するのに適切な信頼できるエンドポイントが提示されている。 EFSAのMRLsの改正案は次のとおり。 品名 現行MRL mg/kg 改正MRL mg/kg アマニ種子 0.01 0.05 ケシの実 0.01 0.05 ヒマワリ種子 0.01 0.06 ナタネ 0.01 0.015 マスタードシード 0.01 0.05 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5397 |