食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05000080469 |
タイトル | フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)、着色料E120に含まれる4-アミノカルミン酸に関する検査結果を公表 |
資料日付 | 2018年8月27日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)は8月27日、着色料E120に含まれる4-アミノカルミン酸に関する検査結果を公表した。 DGCCRFは前回の調査で、偶発的であるか意図的であるか判断できないが、着色料E120の成分にカルミン酸の誘導体(4-アミノカルミン酸(4ACA))が含まれていることが明らかになった。そこで、フランスで販売されている食品着色料E120が基準を遵守しているかどうか新たに調査を実施することを決定した。その結果4製品中に基準を超える含量の4ACAが検出された。 4ACAは欧州連合では認可されていない着色料成分である。 DGCCRFと税関の共同検査室で21検体を分析した結果、E120の大手サプライヤーの4製品に含まれる4ACAが基準を遵守していなかった(19%)。4ACAを含む着色料は、主に子供向け炭酸飲料、シロップ、砂糖菓子に含まれていた。 不純物としての4ACAの最大含有量を設定するために、E120の規格は着色料製造者から欧州委員会(EC)へ送られた分析データに基づいて2018年4月に再検討された。 2018年4月18日に採用された4ACAの最大含量はカルミン酸に対して3%である。この基準は2019年後期から適用される。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF) |
情報源(報道) | フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF) |
URL | https://www.economie.gouv.fr/dgccrf/presence-dacide-4-amino-carminique-dans-colorant-e-120 |