食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04991120104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、食品安全と外食に関する記事を公表
資料日付 2018年8月6日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は8月6日、食品安全と外食に関する記事を公表した。概要は以下のとおり。
 飲食店で食事をする際の食品安全上のヒント:
・検査スコア(inspection scores)を確認する。
 地域の保健所のウェブサイトで飲食店のスコアを確認し、保健所に報告書のコピーを依頼するか、あるいは飲食店に行く際にそれを確認する。
・調理施設管理者が食品安全訓練を終了したことを示す証明書を確認する。
 適切な食品安全訓練は、食中毒菌及び疾病を拡大させる可能性を減らす慣行の向上に役立つ。
・安全な食品取り扱い慣行を確認する。
 病気の食品取り扱い作業者は、自身の病気を顧客に広める可能性がある。調理場の多くは客の視界に入らないが、調理の様子を見ることができる場合、デリミート(加工肉食品)及びサラダ用野菜等、更なる加熱調理がなされない食品は手袋や道具を用いて取り扱われていることを確認すること。
・適切に調理された食品を注文する。
 肉、家きん肉、魚等の特定の食品は、存在の可能性がある有害な細菌を殺すのに十分高い温度で調理する必要がある。十分に加熱調理されていない肉、家きん肉、魚介類あるいは卵を提供された場合は、返品し、安全に喫食できるようになるまで加熱調理してもらうこと。
・常温の食品に注意する。
 冷たい料理は冷たく、熱い料理は熱い状態で提供されるべきである。ビュッフェ及びサラダバーから料理を選ぶ場合は、熱い料理が熱く、冷たい料理が冷えていることを確認すること。食中毒の病原菌は、食品が40~140 °F (4~60℃)の危険ゾーンになると急速に増殖する。
・シーザーサラダドレッシング、カスタードあるいはオランデーズソース等の食品に、生あるいは軽く加熱調理した卵が使用されているかどうか、提供者に尋ねる。
 生あるは加熱不十分な卵は、低温殺菌処理がなされない限り、病気の原因になる可能性がある。
・残り物を素早く処理する。
 2時間以内に冷蔵庫に入れること、暑い日には1時間以内に。3~4日以内にそれらを食べること。それ以降は、廃棄すること。
 「食中毒を防ぐ4つのポイント」(PDF、1ページ)は、以下のURLから入手可能。
https://www.cdc.gov/ncezid/dfwed/pdfs/protect-yourself-when-eating-out-508c.pdf
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
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