食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04990430316
タイトル ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁 (BVL)、動物用医薬品としての抗生物質の供給量が引き続き減少傾向にある旨、情報提供
資料日付 2018年7月23日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁 (BVL)は7月23日、動物用医薬品としての抗生物質の供給量が引き続き減少傾向にあるとの情報提供を行った。概要は以下のとおり。
 ドイツで動物用医薬品として使用された抗生物質の量は、2017年も減少が見られた(9トン減少し733トン、1.2%減)。調査が始まった2011年~2017年では、投与された総抗生物質量は、1
,706トンから733トンに減少した(57%減)。
 過去数年間同様、2017年に供給量が多かった抗生物質は、ペニシリン系(約269トン)及びテトラサイクリン系(約188トン)であった。次いで、ポリペプチド系(コリスチン)(約74トン)、スルホンアミド系(約62トン)及びマクロライド系(55トン)であった。
 世界保健機関(WHO)及び国際獣疫事務局(OIE)がヒトの治療において特に重要であると分類した抗生物質に関しては、前年と比べて供給量は増加した(フルオロキノロン系:0.556トン増、コリスチン:約4.7トン増)。
 しかし、調査初年の2011年との比較では、コリスチンの供給量は約42%減少している。同様に、2011年との比較でフルオロキノロン系の供給量は約20%増加している。
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)
情報源(報道) ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)
URL https://www.bvl.bund.de/DE/08_PresseInfothek/01_FuerJournalisten_Presse/01_Pressemitteilungen/05_Tierarzneimittel/2018/2018_07_23_pi_Antibiotikaabgabemenge2017.html