食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04990040314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、パーフルオロオクタン酸(PFOA)及びパーフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)に関する研究について情報提供 |
資料日付 | 2018年8月14日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は8月14日、パーフルオロオクタン酸(PFOA)及びパーフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)に関する研究について情報提供を行った(2018年8月14日付け情報提供 No.027/2018)。概要は以下のとおり。 パーフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物(PFAS)は、工業的に生産され自然には存在しない。技術的特性を理由に、工業生産の多くの工程及び消費者製品に使用される。 炭素鎖の長さ及び分子構造の化学的性質により種々のPFASがある。PFASはほとんど分解されないことから、あらゆるところから検出される可能性がある(環境、食品、ヒトなど)。 長鎖PFOA及びPFOSはパーフルオロアルキル酸化合物(PFAAs)のサブグループであり、最も研究されている物質である。 PFOA及びPFOSの食品経由摂取による消費者に対するリスクは、現在、欧州食品安全機関(EFSA)が改めて評価を行っている。選択された科学論文のテクニカルな関連性に関する考察が行われている。こうした背景から、BfRは、EFSAに対し、各論文を個別に精査し情報交換することを要請した。 情報交換が完了後、BfRはPFOS及びPFOAに関する評価を再検討する。当該評価では、乳児を含む種々の集団が考慮される予定である。 参考までに、パーフルオロ化合物に関する現在の知見を巡っては、母乳栄養を規制すべきとの意見は、世界のどの科学機関にも見られない。 https://www.atsdr.cdc.gov/pfc/docs/pfas_clinician_fact_sheet_508.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
URL | https://www.bfr.bund.de/cm/343/perfluoroktansaeure-pfoa-und-perfluoroktansulfonsaeure-pfos-auf-dem-pruefstand.pdf |