食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04971130295 |
| タイトル | 国際連合食糧農業機関（FAO)、コーデックス委員会の執行委員会(CCEXEC)会議が開催された旨、情報提供 |
| 資料日付 | 2018年6月26日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | 国際連合食糧農業機関（FAO)は6月26日、コーデックス委員会の執行委員会(CCEXEC)会議が開催された旨の情報提供を行った。概要は以下のとおり。 当該会議は、ローマのFAO本部で開催された。 FAOの農業及び消費者保護部門の食品安全及び品質ユニット長、Renata Clarke博士は、ウエルカムスピーチの中で、「世界では多くの変革が起きており、食品を巡る制度もその渦中にある。この会議は、望ましい未来に我々を導いてくれる変革を引き続き受け入れていくことを確認する場である」と述べた。また、使い古された未来に固執(単に過去を繰り返す)すべきではないと助言し、「模索する中で、過去の課題から学んだことを通して好ましい変革を受け入れる場合、相違点と建設的に取り組むためのツール及び素地が必要となる」と述べた。 世界保健機関(HWO)の食品安全・人獣共通感染症部門長の宮城島一明博士は、「多国間体制が脅かされている。多国間体制を脅かすものはコーデックス委員会にも影響をもたらす」と述べた。同博士は、コーデックス委員会が1963年の設立以来、組織及び業務がいかに変革と無縁であったか、また、規格策定に関する手続きも依然として変わっていないことに言及した。同博士は、コーデックス委員会における一つの大きな地殻変動は、世界貿易機関(WTO)における合意において基準としてのコーデックス規格が導入され、以来30年間存在していることだと述べた。 同博士は、「今週の会議では、現在の地球規模の課題に関連する問への答えが取り上げられる。全ての参加者に、是非この課題に向き合ってもらいたい」と締めくくった。 CCEXEの議長(2度目)を務めるGuiherme da Costaは、「コーデックス委員会が設立55周年を迎えることから、「世界食品安全デー」の制定が期待される」と語った。 |
| 地域 | その他 |
| 国・地方 | その他 |
| 情報源（公的機関） | 国際連合食糧農業機関（FAO） |
| 情報源（報道） | 国際連合食糧農業機関（FAO） |
| URL | http://www.fao.org/fao-who-codexalimentarius/news-and-events/news-details/en/c/1142887/ |