食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04971050149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種用飼料添加物としてのレシチン類の認可条件の改正に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2018年6月29日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は6月28日、全動物種用飼料添加物としてのレシチン類の認可条件の改正に関する科学的意見書(2018年6月12日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 現在、レシチン類は、全動物種用飼料への使用が認可されている。 EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、添加物としてのレシチン類に関する意見書を公表した(2016年)。その中で、同パネルは、レシチン類は対象動物種、消費者、使用者及び環境に対して安全であり、また、乳化剤として有効であると結論付けた。 申請されている改正内容は、飼料添加物としてのレシチン類の規格を、食品添加物としてのレシチン類に関して定められた規格と一致させること、また、加水分解及び脱油レシチンの植物源及び添加物の追加形態としての脱油加水分解大豆レシチンの植物源に加えて、ナタネの認可を含めることである。 入手可能なデータに基づけば、申請中の種々の植物を由来とする全てのレシチン類及びその形態は、食品添加物としてのレシチン類の使用に関して定められた規格に合致する。従って、同パネルは、食品添加物としてのレシチン類に関する規格を、飼料添加物としてのレシチン類に適用することを推奨した。 以前の意見書の中で、同パネルは、レシチン類は対象動物種、消費者、使用者及び環境に対して安全であり、また、乳化剤として有効であると結論付けた。同パネルは、ナタネを新たな加水分解液状レシチン源及び脱油粉末レシチン源として使用することに関連する何らかの情報で、以前の結論の変更に繋がるような情報は認識していない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/epdf/10.2903/j.efsa.2018.5334 |