食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04960510294 |
タイトル | 世界保健機関(WHO)、人獣共通感染症のインフルエンザに関する概要及び評価報告書(2018/03/03~2018/05/28)を公表 |
資料日付 | 2018年6月11日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 世界保健機関(WHO)は6月11日、人獣共通感染症のインフルエンザに関する概要及び評価報告書(2018/03/03~2018/05/28)を公表した。概要は以下のとおり。 1.新たな感染 前回の更新以降、鳥又は豚インフルエンザウイルスのヒトへの新たな感染は報告されていない。 2.リスク評価 現在知られているヒト-動物間のインフルエンザウイルスの、全体的な公衆衛生上のリスクは変化しておらず、これらのウイルスのヒトからヒトへの持続的な感染の可能性は低いままである。動物由来ウイルスのヒトへの更なる感染は予想される。 3.鳥インフルエンザA(H5)ウイルスによる感染状況 国際獣疫事務局(OIE)への報告によると、アフリカ、ヨーロッパ及びアジアの鳥類において、様々なA(H5)亜型が引き続き検出されている。A(H5N6)ウイルスは最近、ヨーロッパ及びアジアの一部で検出されているが、これらのA(H5N6)ウイルスは中国においてヒトに感染したA(H5N6)ウイルスとは異なる。 4.鳥インフルエンザ A(H7N9)ウイルスによる感染状況 国際獣疫事務局(OIE)への報告によると、A(H7N9)ウイルスは中国の農業当局によって、引き続き検出されている。全国的な家きんへのワクチン接種計画が実施中である。 5.全体としては、リスク評価に変更はない。 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | 世界保健機関(WHO) |
URL | http://www.who.int/influenza/human_animal_interface/Influenza_Summary_IRA_HA_interface_28_05_2018.pdf?ua=1 |