食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04960420104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、ケロッグ社のハニースマックシリアルに関連した複数州におけるサルモネラ・ムバンダカ集団感染症に関する情報を公表
資料日付 2018年6月15日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は6月15日、ケロッグ社のハニースマックシリアルに関連した複数州におけるサルモネラ・ムバンダカ集団感染症に関する情報を公表した。概要は以下のとおり。
1.CDC、複数州の公衆衛生及び規制当局、並びに米国食品医薬品庁(FDA)は、複数州におけるサルモネラ・ムバンダカ(Salmonella Mbandaka)集団感染症に関して調査を行っている。
2.6月14日現在、S. Mbandaka 集団感染株に感染した73人が31州から報告されている。発症日は2018年3月3日から2018年5月28日まで、患者は1歳未満~87歳、年齢中央値は58歳、65%が女性である。情報の得られた55人のうち、24人(44%)が入院した。死亡の報告はない。
3.疫学証拠はケロッグ社のハニースマックシリアル(Kellogg’s Honey Smacks cereal)が、この複数州における集団感染源となっている可能性が高いことを示している。
4.聞き取り調査を行った39人のうち30人(77%)が非加熱シリアル(cold cereal)を食べたと報告している。14人はケロッグ社のハニースマックシリアルを食べたと特定して報告している。本集団感染症の患者は、他のシリアル又は食品よりも多く、当該シリアルの喫食を報告している。
5. 2018年6月14日、ケロッグ社はハニースマックシリアルのパッケージ商品をリコールした。
6.CDCは更なる情報が入手され次第、最新情報を公表する。
 本件に関するFDAの情報は、以下のURLから入手可能。
https://www.fda.gov/Food/RecallsOutbreaksEmergencies/Outbreaks/ucm610827.htm
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL https://www.cdc.gov/salmonella/mbandaka-06-18/index.html