食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04960400104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、カット済みメロンに関連した複数州におけるサルモネラ・アデレード集団感染症に関する情報を公表(6月8日、19日)
資料日付 2018年6月8日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は6月、カット済みメロンに関連した複数州におけるサルモネラ・アデレード集団感染症に関する情報を公表した。概要は以下のとおり。
Ⅰ.6月8日付け
1.CDC、複数州の公衆衛生及び規制当局、並びに米国食品医薬品庁(FDA)は、中西部5州におけるサルモネラ・アデレード(Salmonella Adelaide)集団感染症に関して調査を行っている。
2.疫学及び予備的遡及調査の証拠から、インディアナ州インディアナポリスのCaito Foods社によって供給されたカット済みメロンが、この複数州における集団感染源となっている可能性が高いことを示している。
3.6月7日現在、S. Adelaide集団感染株に感染した60人が5州から報告されている。発症日は2018年4月30日から2018年5月28日まで、患者は1歳未満~97歳、年齢中央値は67歳、65%が女性である。情報の得られた47人のうち、31人(66%)が入院した。死亡の報告はない。
4.聞き取り調査を行った39人のうち25人(64%)が食料品店から購入した、カンタロープ(cantaloupe)、スイカ或いはメロンの入ったフルーツサラダミックス等のカット済みメロンを食べたと報告している。別の7人はメロンを食べたが、カット済みであったかどうかは特定していない。
5.患者が買い物をした店舗から収集した情報は、Caito Foods社がこれらの店舗にカット済みメロンを供給したことを示している。
Ⅱ.6月19日付け
 6月18日現在、S. Adelaide集団感染株に感染した70人が7州(ミシガン州、ミズーリ州、イリノイ州、インディアナ州、オハイオ州、ケンタッキー州、テネシー州)から報告されている。発症日は2018年4月30日から2018年6月3日まで、患者は1歳未満~97歳、年齢中央値は67歳、67%が女性である。情報の得られた63人のうち、34人(54%)が入院した。死亡の報告はない。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL https://www.cdc.gov/salmonella/adelaide-06-18/index.html