食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04950730149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用するCorynebacterium glutamicum KCCM 10741P株を用いた発酵により生産されるL-アルギニンの安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2018年5月25日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は5月25日、全動物種に使用するCorynebacterium glutamicum KCCM 10741P株を用いた発酵により生産されるL-アルギニンの安全性及び有効性に関する科学的意見書(2018年4月19日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 当該製品は、C.glutamicum(KCCM 10741P株)の非遺伝子組換え(GM)株を用いた発酵により生産されるL-アルギニンで、混餌投与及び飲水投与で全動物種/カテゴリーに使用することを意図している。生産微生物の種の識別(identity)は確認され、当該株は、EFSAが定めた閾値以下の濃度で抗生物質に対して感受性を有していた。従って、C.glutamicum KCCM 10741P株は安全性適格推定(QPS)手法により安全であると考えられる。 最終製品からは、C.glutamicumの生芽胞は検出されなかった。 製品中、特定された成分の総量は99.8%を超えており、懸念となる不純物は検出されなかった。 C.glutamicum KCCM 10741P株から生産されるL-アルギニンの使用は、適切な用量で飼料に補給された場合に対象動物種に対して安全であり、消費者及び環境に対しても安全である。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/epdf/10.2903/j.efsa.2018.5277 |