食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04950570294 |
タイトル | 世界保健機関(WHO)、食品中の自然毒に関するファクトシートを公表 |
資料日付 | 2018年5月9日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 世界保健機関(WHO)は5月9日、食品中の自然毒に関するファクトシートを公表した。概要・構成は以下のとおり。 1.主な事実 ・いくつかの自然毒は、植物の防御機構として、毒素を産生するかびが繁殖することによって、或いは動物が毒素を生産する微生物を摂取することによって、食品中に生成されることがある。 ・自然毒は、様々な健康への悪影響を引き起こし、ヒト及び家畜の両方に対し深刻な健康上の脅威となる可能性がある。これらの毒素の中には非常に強力なものがある。 ・健康への悪影響として、アレルギー反応から重度の腹痛や下痢、更には死に至るまでの急性中毒となる可能性がある。 ・長期的な健康影響には、免疫系、生殖系或いは神経系、更にはがんに対する影響等がある。 ・WHOと国際連合食糧農業機関(FAO)により連携して開催される科学的専門家委員会(JECFAと呼ばれる)は、食品中の自然毒による健康リスクの評価を担当する国際機関である。 ・特定の食品から自然毒へのばく露を規制するための国際基準及び実施規範は、JECFA評価に基づいてコーデックス委員会によって設定されている。 2.自然毒とは何か? 3.水生生物毒素 4.シアン配糖体 5.フロクマリン 6.レクチン 7.マイコトキシン 8.ソラニン及びチャコニン 9.毒きのこ 10.ピロリジジンアルカロイド 11.自然毒による健康リスクを最小限にするにはどうすればよいか。 12.WHOの対応 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | 世界保健機関(WHO) |
URL | http://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/natural-toxins-in-food |