食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04950510184 |
タイトル | ノルウェー自然研究所(NINA)、慢性消耗性疾患(CWD)の2018年モニタリング計画に関して情報提供 |
資料日付 | 2018年3月30日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ノルウェー自然研究所(NINA)は3月7日、慢性消耗性疾患(CWD)の2018年モニタリング計画に関して情報提供を行った。概要は以下のとおり。 2018年のCWDモニタリングでは、30 ,000頭のシカ科動物に関してCWD検査が行われる予定である。 現時点で、ノルウェーでは2つの型のCWDが確認されている。 Nordfjella地域のZone1のトナカイでは、北米で確認された感染性のCWDと区別できない型のCWDが確認されている。この型のCWDに関する知見を増やすために、全ての死亡したトナカイ及び狩猟で射殺したトナカイに関して、また、同地域付近のヘラジカ及びシカ科動物を射殺してCWD検査を行うことが重要である。 もう一つの型のCWDは、非定型CWDと呼ばれるもので、Trondelagのヘラジカ(3頭)及びMore og Romsdalのシカ(1頭)で確認されている。非定型CWDが感染性か、また、自然発生で感染する可能性はないかに関しては明らかになっていない。 非定型CWDに関する知見を増やすために、非定型CWDが確認された地域に的を絞った調査を行う必要があると考えられる。加えて、任意抽出した地域における高齢のヘラジカ及びシカについても検査が行われる予定である。 「2018年CWDモニタリングプログラム:野生及び飼育シカ科動物(ノルウェー食品安全庁(NFSA))」(2018年3月7日付け、ノルウェー語、12ページ)は以下のURLから入手可能。 https://www.etne.kommune.no/getfile.php/4111130.1510.atnmpuzlbauwpp/Skrantesjuke+Kartleggingsprogram+2018+ver2.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ノルウェー |
情報源(公的機関) | その他 |
情報源(報道) | ノルウェー自然研究所(NINA) |
URL | https://www.nina.no/cwd |