食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04950440189 |
タイトル | フランス公衆衛生局、ルブロションチーズの摂取とフランス国内における大腸菌O26による小児溶血性尿毒症症候群(HUS)の流行との関連性に関する5月31日時点の状況を公表 |
資料日付 | 2018年6月1日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス公衆衛生局は6月1日、ルブロションチーズの摂取とフランス国内における大腸菌O26による小児溶血性尿毒症症候群(HUS)の流行との関連性に関する5月31日時点の状況を公表した。 2~5月に大腸菌O26の感染による同様の特徴を持つHUSを発症した複数の小児が、国立大腸菌リファレンス研究所及びその関連研究所(パスツール研究所、パリのロヴェールドゥブレ病院の微生物研究所)によって確認された。公衆衛生局が実施した調査によって、これらの患者とシャベール社のクリュゼイユ工場(オート・サヴォア県)で生産された生乳を使用したルブロションチーズの摂取との関連が確認された。 5月31日時点で、1~5歳の14人の小児の調査が実施されていた。 6人の小児が汚染されたルブロションチーズの摂取によって、同じ大腸菌O26株に感染したことが資料で確認された。患者の居住地はフランスの複数の地域にわたっていた。 8人の小児については調査中である。2人は消化器症状を呈し、6人はHUSで、そのうち1人は死亡した。この死亡患者に関する調査は継続中である。現在、これらのHUS患者がルブロションチーズの摂取と関連があるかどうかは否定も肯定もできない。菌株の分離及び特性分析がされていない上に、汚染されたルブロションチーズを摂取したことの資料による確認が未完了である。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | その他 |
情報源(報道) | フランス公衆衛生局 |
URL | http://www.santepubliquefrance.fr/Actualites/Epidemie-de-syndrome-hemolytique-et-uremique-pediatrique-a-Escherichia-coli-O26-en-France-metropolitaine-en-lien-avec-la-consommation-de-reblochon-point-au-31-mai-2018 |