食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04940590149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用するドロマイト(dolomite)とマグネサイト(magnesite)及びフィロ(層状)ケイ酸マグネシウム(magnesium-phyllosilicates)の天然混合物(Fluidol)の安全性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2018年5月4日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は5月4日、全動物種に使用するドロマイト(dolomite)とマグネサイト及びフィロ(層状)ケイ酸マグネシウムの天然混合物(Fluidol)の安全性に関する科学的意見書(2018年4月17日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 当該添加物は、主成分としてドロマイト(最大30%)、マグネサイト(同20%)、フィロケイ酸マグネシウム(タルク(同35%)及び亜塩素酸塩(同15%))を含む天然混合物である。
 EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)の2016年の意見書では、20
,000mg/kg完全配合飼料で乳牛及び離乳後の子豚に対して安全であると結論付けた。当該結論は肉用豚に外挿されたが、家きん又は他の全ての動物種/カテゴリーに関しての結論は得られなかった。
 全動物種に対する安全性に関する評価を完了するための補完情報が提出された。肉用牛及び肉用鶏での新たな許容試験では、許容量は最大推奨用量の約5倍であることが明らかになった。従って、同パネルは、20
,000mg/kg完全配合飼料は肉用牛及び肉用鶏に対して安全であると結論付けた。同用量での混餌投与は、既に、以前の意見書で、子豚及び乳牛に対して安全であると考えられている。当該用量は、同様の安全マージンで4種類の動物種(3種類は主要動物種)に対して安全であると考えられることから、安全性に関するこの結論は全動物種に対して外挿される。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5272