食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04940200314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、植物保護製剤の認可手続きに関する欧州議会の特別委員会でBfR長官が説明を行った旨、情報提供 |
資料日付 | 2018年5月18日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は5月18日、植物保護製剤の認可手続きに関する欧州議会の特別委員会でBfR長官が説明を行った旨の情報提供を行った(2018年5月15日付け情報提供 No.19/2018)。概要は以下のとおり。 Andreas Hensel BfR長官は、欧州議会の植物保護製剤の認可に関する特別委員会による公聴会で、科学に立脚した説明を行い、「農薬有効成分に関する評価に関しては、より開示性のあること、また、より透明性のあることを願っていた」と述べた。更に、「BfRは、長年に亘り、評価過程は更に改善されるべきであると考えてきた」「オリジナルの毒性試験は、自由にアクセス可能であるべきだ」と続けた。 同長官は、誰もが自由に科学情報にアクセス可能であることが望ましいと考える。特別委員会からの質問の多くは、グリホサートに関する評価に係るものであった。 BfRはグリホサートに関して評価を行った。その結果、現在の知見に基づけばグリホサートは発がん性はないとの評価である。この結論は、入手可能な全ての科学試験に関して、独立した立場で包括的に行われた評価を根拠としている。 オリジナルデータの入手が可能であった世界の評価機関は全て、現在の知見に基づけばグリホサートは「ヒトに対して発がん性がある」に分類されるべきではないとの結論に至った。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
URL | http://www.bfr.bund.de/de/presseinformation/2018/19/genehmigung_von_pflanzenschutzmittelwirkstoffen__transparenz_hat_vorrang-204425.html |