食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04940120305
タイトル 欧州連合(EU)、農薬有効成分ブロムコナゾール、ハロキシホップ-P、ナプロパミド、及び植物保護製剤有効成分ブプロフェジンの承認の有効期間延長に係る委員会施行規則(EU)を官報で公表
資料日付 2018年5月3日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州連合(EU)は5月3日、農薬有効成分ブロムコナゾール、ハロキシホップ-P、ナプロパミド、及び植物保護製剤有効成分ブプロフェジンの承認の有効期間延長に係る委員会施行規則(EU)2018/670を官報で公表した。概要は以下のとおり。
1. 委員会施行規則(EU) No 540/2011付属書パートAは、規則(EC) No 1107/2009で承認された有効成分を示している。
2. ハロキシホップ(haloxyfop-P)、及びナプロパミド(napropamide)の承認期間は2020年12月31日に失効する。
3. ブロムコナゾール(bromuconazole)及びブプロフェジン(buprofezin)の有効期間は2021年1月31日に失効する。
4. 本規則に含まれる有効成分の承認の更新申請は、委員会施行規則(EU) No 844/2012に従って提出された。しかしながら、これらの有効成分の承認は、申請者に不可抗力の理由により、承認の更新に係る決定が行われる前に失効する可能性が高い。従って、規則(EC) No 1107/2009第17条に従って、承認期間を延長する必要がある。
5. 2019年から2021年の間に承認が失効する多くの有効成分の承認更新の申請書の評価を完了するのに必要な時間及びリソースの観点から、規則(EC) No 1107/2009第18条で規定されているとおり、委員会施行決定 C(2016)6104は、類似の有効成分をグループ化し、ヒト及び動物の健康、及び環境に対する安全性懸念に基づいて優先順位をつける作業プログラムを設立した。
6. この規則に含まれている有効成分は委員会施行決定 C(2016)6104の優先区分に入らないため、これらの承認期間は、現行の失効期日、委員会施行規則(EU) No 844/2012第6条第3項に従って有効成分の補足書類は承認の失効する遅くとも30か月前には提出されるものとするという事実、欧州連合(EU)の報告担当加盟国及び共助報告担当加盟国となる加盟国の責任及び作業にバランスの取れた配分を担保する必要性、及び評価と意思決定に必要な利用できるリソースを考慮に入れて、2年あるいは3年延長されるべきである。従って、ブプロフェジンの承認期間を2年間、ブロムコナゾール、ハロキシホップ-P及びナプロパミドの承認期間を3年間延長することは適切である。
7. 規則(EC) No 1107/2009第17条第1パラグラフの目的を考慮して、委員会施行規則(EU) No 844/2012に従って補足書類が本規則付属書に示される各々の失効日の遅くとも30か月前に提出されない場合は、委員会は本規則以前と同じ失効日、あるいはそれ以降の最も早い日を失効日とする。
8. 規則(EC) No 1107/2009第17条第1パラグラフの目的を考慮して、委員会が、本規則付属書に示されている有効成分の承認はその基準が満たされていないため更新されないと定める規則を採択する場合は、委員会は本規則以前と同じ失効日と当該有効成分の承認は更新されないと定める規則の発効日いずれか遅い日を失効日とする。委員会が本規則付属書に示されている有効成分の更新を定める規則を採択する場合は、委員会は状況の中で適切に、可能な限り最も早い日を申請日に設定するよう努める。
9. 委員会施行規則(EU) No 540/2011はこれに応じて改正する。
10.本規則の規定する措置は、植物、動物、食品及び飼料に係る常任委員会の意見に一致している。
委員会施行規則(EU) 2018/670は、官報掲載の20日後に発効する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州連合(EU)
情報源(報道) 欧州連合(EU)
URL https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/PDF/?uri=OJ:L:2018:113:FULL&from=EN