食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04930670469
タイトル フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)、未承認遺伝子組換え米(GMO)を含んでいる可能性のある中国産のコメ食品の検査結果に関する概要を公表
資料日付 2018年5月3日
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概要(記事)  フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)は5月3日、未承認遺伝子組換え米(GMO)を含んでいる可能性のある中国産のコメ食品の検査結果に関する概要を公表した。
 中国産のコメ食品中に未承認GMOが複数回検出されたことから、2012年以降欧州委員会(EC)はこれらの食品の適合性を確実にするため、輸入の体系的管理を実施している。DGCCRFによる2016年の検査では不適合である食品は確認されなかった。
 2012年1月以降、緊急措置の委員会施行決定(Decision 2011/884/EU)によって中国産のコメの販売には公的な検査が必要である。
 2016年は検査を実施した45ロットのうち、食品に関する書類検査及び販売を予定している食品の物理的検査で不適合である食品は確認されなかった。検査した食品はコメの麺(バーミセリ)、クラッカー、味噌、菓子、コメ製アルコール、焼き鳥又は照り焼きなどのソース、及びコメ(2012年以降の検査で今回初めて実施)であった。
 2016年は他の加盟国から5通の中国産遺伝子組換え米の警告通知が食品・飼料緊急警告システム(RASFF)に報告された。一方、2016年の毎年実施される検査では、米国の有機農法による食品の輸入業者に対して行った検査から、ライスプロテインからGMOが検出された。RASFFと米国当局との間で交換された情報によって、ライスプロテインは米国で中国産のコメから製造されたことが確認された。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)
情報源(報道) フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)
URL https://www.economie.gouv.fr/dgccrf/denrees-alimentaires-a-base-riz-provenant-chine-susceptibles-contenir-des-ogm-non-autorises