食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04930640149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、食品及び飼料用遺伝子組換えワタGHB614×LLCotton25×MON 15985を規則(EC)No 1829/2003の下で評価した科学的意見書を公表
資料日付 2018年4月20日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は4月20日、食品及び飼料用遺伝子組換えワタGHB614×LLCotton25×MON 15985を規則(EC)No 1829/2003の下で評価した科学的意見書(EFSA-GMO-NL-2011-94)を公表した(3月7日採択、27ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2018.5213)。概要は以下のとおり。
 3つのイベントの掛け合わせワタ品種GHB614×LLCotton25×MON 15985は、3イベント(GHB614、LLCotton25及びMON 15985)を組み合わせるために従来の交配によって作成された。GMOパネルは、以前、3つの個々のイベントを評価し、安全性に問題のないことを確認した。個々のイベントについての新たなデータで、安全性に関して当初の結論を修正する必要があるようなものは確認されなかった。分子的、農学的、表現型及び成分組成上の特性に基づいて、3イベントの掛け合わせワタ品種における個々のイベントの組み合わせ及び新たに発現されたタンパク質の組み合わせは、食品及び飼料の安全性、或いは栄養に関して問題はなかった。GHB614×LLCotton25×MON 15985ワタ由来の食品及び飼料は、非GM対照品種由来の食品及び飼料と同等の栄養価を有すると予想される。GHB614×LLCotton25×MON 15985の生存可能な綿実が環境中に偶発的に放出された場合、この3イベントの掛け合わせワタ品種は環境上の安全性に懸念を生じさせない。市販後環境監視計画及び報告間隔は、ワタGHB614×LLCotton25×MON 15985の意図された用途に即している。従って、GMOパネルは、本申請に記載されているとおり、ワタGHB614×LLCotton25×MON 15985は、ヒト及び動物の健康、並びに環境に対する潜在的影響に関して、非GM対照品種と同等に安全であると結論付ける。
 当該意見書は以下のURLから入手可能。
https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/pdf/10.2903/j.efsa.2018.5213
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5213