食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04930050149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、香料グループ評価77改訂3(FGE.77Rev3):ピリジン、ピロール及びキノリン誘導体に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2018年4月25日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月25日、香料グループ評価77改訂3(FGE.77Rev3):香料グループ評価24改訂2(FGE.24Rev2)においてEFSAにより評価されたピリジン、ピロール及びキノリン誘導体と化学構造的に関連する国際連合食糧農業機関(FAO)/世界保健機関(WHO)の合同食品添加物専門家会議(JECFA)の63回会合で評価されたピリジン、ピロール及びキノリン誘導体に関する科学的意見書を公表した。 今回の検討は、JECFAの63回会合で評価された22種類のピリジン、ピロール及びキノリン誘導体グループに関する懸念である。今回の改訂は、6-メチルキノリン(FL-no:14.042)に関する追加の遺伝毒性データが入手可能になったためなされた。入手可能な遺伝毒性のデータは、遺伝毒性に関する懸念を排除し、従って、当該香料物質は評価手順により評価された。「食品接触材料、酵素、香料及び加工助剤に関する科学パネル」(CEFパネル)は、今回の香料グループ評価において検討された22種類の香料物質(FL-no:13.134 ,14.001 ,14.004 ,14.007 ,14.030 ,14.038 ,14.039 ,14.041 ,14.042 ,14.045 ,14.046 ,14.047 ,14.058 ,14.059 ,14.060 ,14.061 ,14.065 ,14.066 ,14.068 ,14.071 ,14.072及び14.164)について、MSDI法(訳注:香料の年間生産量から摂取量を推定する手法)に基づく「香料物質として推定摂取量で安全上の懸念はない」というJECFAの結論に同意した。 これら香料物質の安全性評価に加えて、商品仕様も評価し、全ての香料物質について、情報は十分である。次の香料物質(FL-no:13.134 ,14.001 ,14.030 ,14.041 ,14.042 ,14.058 ,及び14.072)について、業界は通常及び最大の使用量の使用レベルを提出した。残りの15種類の香料物質については、より詳細なばく露評価を必要とする香料物質を特定し、評価をまとめるために、改変型理論的追加最大一日摂取量(modified Theoretical Added Maximum Daily Intakes: mTAMDIs)の算出に用いる使用レベルが必要である。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5226 |