食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04920360104 |
タイトル | 米国疾病管理予防センター(CDC)、殻付き卵に関連した複数州におけるサルモネラ・ブレンダラップ集団感染症に関する情報を公表 |
資料日付 | 2018年4月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国疾病管理予防センター(CDC)は4月16日、殻付き卵に関連した複数州におけるサルモネラ・ブレンダラップ(Salmonella Braenderup)集団感染症に関する情報を公表した。概要は以下のとおり。 1.CDC、複数州の公衆衛生及び規制当局、並びに米国食品医薬品庁(FDA)は、Rose Acre Farms(米国インディアナ州にある養鶏場)の殻付き卵に関連する複数州におけるS. Braenderup集団感染症に関して調査を行っている。 2. 4月16日現在、S. Braenderup集団感染株に感染した23人が9州から報告されている。発症日は2017年11月16日から2018年3月22日まで、患者は5~90歳、年齢中央値は65歳、55%が男性である。6人が入院、死亡の報告はない。 3.疫学、検査及び遡及調査の証拠から、インディアナ州シーモアにあるRose Acre Farmsで生産された殻付き卵が、この複数州における集団感染と関連している可能性が高いことを示している。 聞き取り調査を行った17人のうち17人(100%)が卵を食べたと報告している。11人(65%)が様々なレストランで様々な卵料理を食べたと報告している。この割合は、38%が聞き取り調査前の1週間に家で卵を摂取したと報告した健常者の調査の結果よりも有意に高い。これらのレストランは、発症者が食べた料理に殻付き卵を使用したと報告している。 4.4月13日、Rose Acre Farmsは、サルモネラ属菌に汚染されている可能性がある約2億個(206 ,749 ,248個)の殻付き卵を自主回収した。 ・リコール対象の卵は、コロラド州、フロリダ州、ニュージャージー州、ニューヨーク州、ノースカロライナ州、ペンシルバニア州、サウスカロライナ州、バージニア州及びウェストバージニア州において、複数のブランド名で、食料品店にて販売及び飲食店に販売されていた。 5.この調査は進行中である。CDCは更なる情報が入手され次第、最新情報を公表する。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
情報源(報道) | 米国疾病管理予防センター(CDC) |
URL | https://www.cdc.gov/salmonella/braenderup-04-18/index.html |