食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04880370104 |
タイトル | 論文紹介:「北米におけるエキノコックス属条虫類」 |
資料日付 | 2018年2月22日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | Emerging Infectious Diseases (Vol.24 , No. 2 , February 2018 , pp.230~235)に掲載された論文「北米におけるエキノコックス属条虫類(Echinococcus spp. Tapeworms in North America)、著者Jacey Roche Cerda(Colorado State University , 米国)ら」の概要は以下のとおり。 肺胞エキノコックス症及び嚢胞性エキノコックス症が、欧州、アフリカ及びアジアにおいて新興又は再興している。エキノコックス属条虫類の野生動物宿主の拡散がいくつかの地域でのこれらの出現を引き起こしている。最近の研究によれば、同様の現象が北米でも起きているようである。ここでは、特に米国に隣接する地域を中心に、北米でのエキノコックス属の調査の内容を記述する。1900年代において野生動物及び家畜でのエキノコックス属条虫の様々な生活環について研究がなされてきたが、過去約30年間のデータが欠落している。 ここでは、以前の調査を見直し、より近年の局所的な研究の分析結果を提供し、エキノコックス属、特にEchinococcus canadensisが過小認識されていることを示した。結果から、我々は米国全域において野生動物宿主でのこれらの条虫に関する更なる調査及びサーベイランスの実施を提案する。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
情報源(報道) | Emerging Infectious Diseases |
URL | https://wwwnc.cdc.gov/eid/article/24/2/16-1126_article |