食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04880190305 |
タイトル | 欧州連合(EU)、食品と接触することを意図した塗装及び被膜中におけるビスフェノールA(BPA)の使用並びにプラスチック製の食品接触材料中におけるBPAの使用に関する規則(EU) 10/2011を改訂する規則(EU) 2018/213を公表 |
資料日付 | 2018年2月12日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州連合(EU)は2月12日、食品と接触することを意図した塗装及び被膜中におけるビスフェノールA(BPA)の使用並びにプラスチック製の食品接触材料中におけるBPAの使用に関する規則(EU) 10/2011を改訂する規則(EU) 2018/213を公表した。概要は以下のとおり。 BPAは、ポリカーボネート製プラスチック並びに塗装及び被膜中で使用するエポキシ樹脂といった食品と接触することを意図した材料の製造に使用される。 食品に関する科学委員会による以前の評価に基づき、特定移行限度値(SML)は0.6mg/kg食品である。欧州食品安全機関(EFSA)は、2006年、2008年、2010年及び2011年にBPAに関する科学的意見書を更新してきた。 2014年のEFSAの公表された科学的意見書の後、新しい暫定耐容一日摂取量(t-TDI)を考慮して、プラスチック製材料及び製品に対する現在のSMLを改訂するのが望ましい。 BPAへのばく露量がt-TDIを下回り、ヒトの健康を危険にさらすことのない、プラスチック製材料及び製品に対するSMLは、t-TDI、割当係数(allocation factor)及びばく露の想定に基づき、0.05mg/kg食品に設定する。 生後12か月未満の乳児及び1歳から3歳までの小児の使用を意図した、蓋付きカップ又はボトルの製造にBPAを使用してはならない。 本規則はEU官報公表後20日目に発効、2018年9月6日以降適用される。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
情報源(報道) | 欧州連合(EU) |
URL | http://eur-lex.europa.eu/eli/reg/2018/213/oj |