食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04880050149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、様々な食品分類における食品添加物としてのグルコシル化ステビオール配糖体の使用の安全性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2018年2月21日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は2月21日、様々な食品分類における食品添加物としてのグルコシル化ステビオール配糖体(glucosylated steviol glycosides)の使用の安全性に関する科学的意見書(2018年1月31日採択、11ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2018.5181)を公表した。概要は以下のとおり。 1. EFSAの「食品添加物及び食品に添加される栄養源に関する科学パネル」(ANSパネル)は、様々な食品分類における新しい食品添加物としての用途のために提案されているグルコシル化ステビオール配糖体の安全性に関する科学的意見を提示する。申請者によると、グルコシル化ステビオール配糖体の調製物は、総ステビオール配糖体(total steviol glycosides)含量が95%以上(乾燥物換算)であり、様々な分子量のグルコシル化ステビオール配糖体、並びに残りの(訳注:未反応の)ステビオール配糖体から成る。 2. 申請者は、グルコシル化ステビオール配糖体及び親化合物のステビオール配糖体が、経口摂取後の経路において共通の代謝プロセスを受けるものであると申し入れ、また、グルコシル化ステビオール配糖体について類推するために、ステビオール配糖体から得たデータを使用することができると提案した。 3. 申請書類において提示された限られたエビデンスでは、当該グルコシル化ステビオール配糖体の完全な加水分解は論証されなかった。評価対象のグルコシル化ステビオール配糖体調製物に関する毒性学的試験は、当該調製物の評価用には提供されていない。 4. 提出されたデータは、新しい食品添加物として使用される当該グルコシル化ステビオール配糖体調製物の安全性を評価するには不十分である、とANSパネルは結論づけた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2018.5181/pdf |