食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04810530111 |
| タイトル | カナダ食品検査庁(CFIA)、CFIAの外国検証室(FVO)の年次報告書を公表 |
| 資料日付 | 2017年10月19日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | カナダ食品検査庁(CFIA)は10月19日、CFIAの外国検証室(FVO)の年次報告書(2016～2017年)を公表した。概要は以下のとおり。 2016年に立ち上げられたFVOは、食品市場のグローバル化がもたらす複雑な問題に取り組むため、CFIA主導で行われた活動の一環である。カナダに輸出する食品の生産施設に関して、食品安全に立脚した検証を行うのが目的である。 FVOによる施設検証は、数人の担当官からなる外国検証チーム(FVT)が実地で行う。その内容は、製造工程の観察、聴き取り調査による情報収集、書類チェック、施設全体を歩いて観察する、などを含む。集められた情報については、カナダの輸入要件を満たしているか、また、安全な食品生産に関する世界保健機関(WHO)のコーデックス委員会による基準などを満たしているかについて評価を行う。 FVOの任務完了後60日以内に、ＦＶＴの観察結果に関する概要報告書が作成され、該当国の当局及び該当施設に対して公表される。 初年度となる2016～2017年度にFVOが行ったのは、3件の施設検証任務であった。それに伴い、欧州及びアジアの合計27施設の視察が行われた。 VFOは、非表示で含まれる可能性があるアレルゲンや、衛生及び建物の保守に関連する他の食品安全ハザードによる影響を受けたと考えられる製品を含む、直ちに対応すべき食品安全関連問題5件について観察を行った。その後、更なるリスク評価を行うためにカナダ国内の市場における食品安全調査が行われた。そのうちの一つが、非表示のアレルゲンに関するClass 1(訳注：ハイリスク)レベルのリコールに繋がった。他の調査は実施中である。 |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | カナダ |
| 情報源（公的機関） | カナダ食品検査庁（CFIA） |
| 情報源（報道） | カナダ食品検査庁（CFIA） |
| URL | http://inspection.gc.ca/food/imports/foreign-verification-office/annual-summary-report-2016-2017/eng/1508248624887/1508260597990 |