食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04800330104 |
タイトル | 米国疾病管理予防センター(CDC)、ペットフードがペットだけでなくヒトの健康にも影響を与えていることについて注意喚起 |
資料日付 | 2017年10月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国疾病管理予防センター(CDC)は10月16日、ペットフードがペットだけでなくヒトの健康にも影響を与えていることについて注意喚起を行った。概要は以下のとおり。 ペットの健康によいと聞き、生の食材を与えること(生食)を考えている人がいるかもしれないが、生の食材がヒト及びペットを病気にする可能性があることから、CDCはペットへの生食を推奨しない。 サルモネラ属菌やリステリア等の細菌が生のペットフード、店舗で販売されている商品でさえも見つかっている。これら病原菌によってペットが病気になる可能性があるが、家族もまた生の食材を取り扱ったり、ペットの世話をすることで病気になる。 米国食品医薬品庁(FDA)の調査によると、他のタイプのペットフードと比べ、生のペットフードには有害な微生物がより多く存在する。 ペットの給餌では、手洗い、適切な保管(ヒトの食材と分けて、子供の手の届かないところに保管)、ペット専用のさじやカップを使用、製品包装に記載された適切な場所に保管し、食べ残しの廃棄、冷蔵、保管はすぐに行うことなどが必要である。 CDCはペットへの生食を推奨しないが、もしペットに生の食材を与える場合は、加えて以下を行う(抜粋)。 ・生の食材が触れた全ての表面を洗浄及び殺菌すること。調理台、電子レンジ、冷蔵庫、ナイフ、フォーク及びボウル等。 ・冷凍の生ペットフードは使用直前まで解凍しない。 ・調理台の上や流し台の中で冷凍の生ペットフードを解凍しない。 ・食べなかったペットフードは廃棄する。 ・食後のペットに、ヒトの口や顔を舐めさせない。 ・食事直後のペットと遊んだら、手及び舐められた部分全てを石けんと水で洗うこと。 ・開放創を舐めさせない。 FDAによるペットフードに関する調査の詳細は、以下のURLから入手可能。 https://www.fda.gov/AnimalVeterinary/ResourcesforYou/AnimalHealthLiteracy/ucm373757.htm |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
情報源(報道) | 米国疾病管理予防センター(CDC) |
URL | https://www.cdc.gov/features/pet-food-safety/index.html |