食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04770320475
タイトル フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、ばく露量を急性参照用量以下に留めるために加工卵及び卵加工食品中の超過すべきでないフィプロニルの最大濃度に関する報告書を発表
資料日付 2017年8月21日
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概要(記事)  フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は8月21日、ばく露量を急性参照用量(ARfD)以下に留めるために加工卵及び卵加工食品中の超過すべきでないフィプロニルの最大濃度に関する報告書を発表した。
 関連のある加工食品中のフィプロニル濃度に関する分析方法がなく、これらの食品中の加工卵成分のデータが欠如しているため、フランスの食品摂取を表す2006~2007年に実施された全国食品摂取調査(INCA2)で確認された広範囲の食品分類を考慮した最悪のシナリオを適用した。
 シナリオによると、食品中のフィプロニル濃度が0.28mg/kgを超えなければ、3~17歳の摂取者の97.5%はARfDを超えてばく露することはないと考えられる。この層の摂取者の99%を保護するためにはこの濃度は0.24mg/kgとなる。99%以上の1~3歳の子供を保護するためには、0.23mg/kgを超えてはならない。
 現段階では卵加工食品に関しては、ANSESは食品1kg当たり0.23mgを超過しないフィプロニル濃度を推奨する。卵及び加工卵については、前回の報告書で既に決定しているように卵中のフィプロニル濃度は0.43mg/kgを限度とする。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
情報源(報道) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
URL https://www.anses.fr/fr/system/files/ERCA2017SA0183.pdf