食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04761110149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、標準試料概要第2版(SSD2)における汚染物質及び食品添加物の存在量データの提出に用いる特定の報告要件について技術的報告書を公表
資料日付 2017年7月10日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月10日、標準試料概要第2版(SSD2)における汚染物質及び食品添加物の存在量データの提出に用いる特定の報告要件について技術的報告書(2017年6月15日承認、43ページ、doi:10.2903/sp.efsa.2017.EN-1261)を公表した。概要は以下のとおり。
1. 食品及び飼料に用いるSSD2は、ばく露量評価に用いる汚染物質及び食品添加物の存在量データを様々なデータ提供元(欧州連合(EU)加盟国、学術研究所、産業界の利害関係団体等)からEFSAへ伝送するための今後のEFSAの標準規格である。このSSD2には、全てのデータ領域に関連し、また、各試料について固有の記述を可能にする9項目の必須データ要素(フィールド)が含まれている。
2. 本文書の目的は、(1)データ収集枠組み(Data Collection Framework: DCF)(化学汚染物質又は食品添加物のデータ収集のための必須事項に重点を置いている)を通じてXML(拡張マークアップ言語)データの伝送に使用されるEFSAのSSD2データ様式に含まれている個別のデータ要素を詳述すること、(2)新しい標準データ様式に基づく今後における存在量データのあらゆる提出の手引き用に既存の特定要件を主として適合させること、である。
3. 報告要件は、2017年のデータを伝送する年から有効になる。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/sp.efsa.2017.EN-1261/pdf