食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04760230149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分クロルプロファムのリスク評価のピアレビューに関する結論を公表
資料日付 2017年7月26日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月26日、農薬有効成分クロルプロファム(chlorpropham)のリスク評価のピアレビューに関する結論(2017年6月18日承認、25ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2017.4903)を公表した。概要は以下のとおり。
1. 抄録(抜粋)
 本結論は、ばれいしょに対する植物成長調整剤並びに施設栽培及び露地栽培のレタス、露地栽培のたまねぎ、露地栽培の花の球根に対する除草剤としてのクロルプロファムの代表的用途の評価に基づいて出された。
2. 哺乳動物毒性(抜粋、p.9)
 許容一日摂取量(ADI)は、最初の検証(European Commission
, 2003c)において設定されたものと同じである。即ち、イヌを用いた60週間試験に基づき、不確実係数(UF)の100を適用した0.05mg/kg体重/日である。
 急性参照用量(ARfD)は、最初の検証(European Commission
, 2003c)において設定されたものと同じであるが、算定根拠とする試験は異なる。ARfDの0.5mg/kg体重及び急性許容作業者ばく露量(AAOEL)の0.5mg/kg体重/日は、イヌを用いた急性経口毒性試験(ラットを用いた発生毒性試験により裏付けられた)に基づき、(血液学的所見についての)無毒性量(NOAEL)の50mg/kg体重/日を根拠として、UFの100を適用し、(訳注:AAOELについては)経口吸収率100%を考慮に入れ、算定されている。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2017.4903/pdf