食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04760190149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分チラムのリスク評価のピアレビューに関する結論を公表 |
資料日付 | 2017年7月20日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月20日、農薬有効成分チラム(thiram)のリスク評価のピアレビューに関する結論(2017年1月20日承認、29ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2017.4700)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 抄録(抜粋) 本結論は、りんご、なし、おうとう(さくらんぼ)、いちご、もも及びとうもろこしに対する殺菌剤としてのチラムの代表的用途の評価に基づいて出された。 2. 哺乳動物毒性(抜粋、p. 10) チラムの許容一日摂取量(ADI)は0.01mg/kg体重/日である。これは、イヌを用いた1年間試験及びラットを用いた2年間試験を根拠として、不確実係数(UF)の100を適用したものである。最初のピアレビュー(European Commission , 2003b)においても同じ値で合意されていた。急性参照用量(ARfD)は0.025mg/kg体重である。これは、ラットを用いた発生毒性試験を根拠として、(体重の減少についての)最小毒性量(LOAEL)の使用を考慮し、UFの300を適用したものである。最初のピアレビューでは、急性神経毒性試験を根拠とする0.6mg/kg体重のARfDについて合意されていた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2017.4700/pdf |