食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04750740149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、汚染物質及び食品添加物の存在量データの提出に用いる特定の報告要件について技術的報告書を公表
資料日付 2017年7月10日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月10日、汚染物質及び食品添加物の存在量データの提出に用いる特定の報告要件について技術的報告書(2017年6月15日承認、27ページ、doi:10.2903/sp.efsa.2017.EN-1262)を公表した。概要は以下のとおり。
1. EFSAは、食事経由のばく露量評価を行うため、食品中の化学物質の存在量に関するデータを求めている。食品及び飼料に用いる標準試料概要(Standard Sample Description: SSD)は、様々なデータ提供元(欧州連合(EU)加盟国、学術研究所、産業界の利害関係団体等)からEFSAへ化学物質の存在量データを伝送するためのEFSAの標準規格である。
2. このSSDには、各試料について固有の記述を可能にする約20項目の必須データ要素(フィールド)が含まれている。一部の化学物質については、試料及び分析結果を記述するため、より詳細かつ具体的な情報が必要である。
3. 本文書では、必須データ要素を記述し、食品及び飼料中の特定の汚染物質並びに食品添加物について分析した存在量のデータをEFSAに提出するための特定の報告要件について詳しく述べる。本文書は、EFSAの科学的意見書におけるデータについての勧告に応じて、2015年6月に公表した以前の技術的報告書を更新し、置き換えるものである。
4. 報告要件は、2017年のデータを伝送する年から有効になる。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/sp.efsa.2017.EN-1262/pdf