食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04750450475 |
タイトル | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、監視報告書No.2においてキノコ狩りでの収穫物の確認を呼びかけ、2016年のキノコ中毒に関する報告を発表 |
資料日付 | 2017年7月5日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は7月5日、監視報告書No.2においてキノコ狩りでの収穫物の確認を呼びかけ、2016年のキノコ中毒に関する報告を発表した。 年の後半に実施されているキノコ中毒の監視は2010年からフランスの毒物対策センター(CAP)のネットワークと提携し衛生監視研究所(InVS)が開始した。2016年1月からは毒物監視の調整役をInVSからANSESに移行し、キノコ中毒の監視はANSESが実施している。 監視期間である2016年7~12月にキノコを喫食した864人(無症状も含む)についてCAPに報告があった。そのうち616人について症状があり、そのうち603人の症状がキノコの喫食と関連があり、重症度は様々であった。 9人は重症度が高く、生命に危険のある状態であった。フランスで最も重症である中毒の原因物質、ファロイジンによる症状が6人に観察された。しかし2016年は死亡者の報告はなかった。 キノコ中毒の原因は、状態のよくないキノコ又は加熱不足や生での喫食と関連している場合、及び喫食者が毒キノコであるにも拘らず安全なキノコであると、毒キノコを混同したこと(喫食者の口述で確認不能)が考えられる。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
情報源(報道) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
URL | http://vigilanses.mag.anses.fr/sites/default/files/VigilansesN2_BilanIntoxicationsChampignons2016.pdf |