食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04740450302
タイトル 米国農務省(USDA)、ブラジル産生鮮牛肉の輸入停止を公表
資料日付 2017年6月22日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国農務省(USDA)は6月22日、ブラジル産生鮮牛肉の輸入停止を公表した。概要は以下のとおり。
 ソニー・パーデュー米国農務長官は、米国市場向け製品の安全性に関する繰り返し起こる懸念からブラジルからの生鮮牛肉輸入全ての停止を公表した。出荷の停止は、ブラジル農業省(Brazilian Ministry of Agriculture)がUSDAの満足する是正措置を取るまで続く。
 米国食品安全検査局(FSIS)は3月以降、ブラジルから到着する全ての食肉製品を100%検査している。FSISは、ブラジル産生鮮牛肉製品の11%の入国を拒否した。この数値は、世界中の他の国々からの出荷に対する1% の不合格率より大幅に高い。検査強化実施以来、FSISは公衆衛生懸念、衛生状態及び家畜衛生の問題から106ロット(約190万ポンド(約862トン))のブラジル産牛肉製品を輸入不合格にした。注目すべきは、不合格ロットが全く米国に入っていないことである。
 ブラジル政府は、5つの施設から米国への牛肉出荷自主停止を含め、それらの懸念に対処することを誓約した。ブラジルからの全生鮮牛肉出荷の停止措置は、自主停止に優先する。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国農務省(USDA)
情報源(報道) 米国農務省(USDA)
URL https://www.usda.gov/media/press-releases/2017/06/22/perdue-usda-halting-import-fresh-brazilian-beef