食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04740180149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分メパニピリムのリスク評価のピアレビューに関する結論を公表
資料日付 2017年6月13日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は6月13日、農薬有効成分メパニピリム(mepanipyrim)のリスク評価のピアレビューに関する結論(2017年5月12日承認、22ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2017.4852)を公表した。概要は以下のとおり。
1. 抄録(抜粋)
 本結論は、生食用ぶどう、ワイン用ぶどう、露地栽培及び施設栽培のいちご及びトマトに対する殺菌剤としてのメパニピリムの代表的用途の評価に基づいて出された。
2. 哺乳動物毒性(抜粋、p.9)
 許容一日摂取量(ADI)及び許容作業者ばく露量(AOEL)を0.012mg/kg体重/日と設定する。これは、2年間試験及び二世代試験から得た最小毒性量(LOAEL)の2.45mg/kg体重/日と不確実係数(UF)の200(無毒性量(NOAEL)の代わりにLOAELを使用するためのUFの2と標準的UFの100の積)に基づいたものである。急性参照用量(ARfD)及び急性許容作業者ばく露量(AAOEL)を0.1mg/kg体重と設定する。これは、ウサギ発生毒性試験から得たNOAELの10mg/kg体重/日とUFの100に基づいたものである。これらの新規設定した参照値は、最初のピアレビュー(European Commission
, 2004)で設定した参照値(ADI:0.024mg/kg体重/日、ARfD:0.30mg/kg体重、AOEL:0.07mg/kg体重/日)を改定したものである。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2017.4852/pdf