食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04730350294 |
| タイトル | 世界保健機関(WHO)、中国の鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルス感染者情報を更新 |
| 資料日付 | 2017年6月8日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | 世界保健機関(WHO)は6月8日、中国の鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルス感染者情報を更新した。概要は以下のとおり。 1．中国国家衛生・計画出産委員会から5月19日に、17人の追加感染確定症例の届出があった。発症は、4月29日から5月13日であった。17人中6人が女性で、年齢中央値は56歳(30歳から84歳)であった。これらの症例は、安徽省(1人)、北京市(1人)、重慶市(1人)、河北省(6人)、湖南省(1人)、江蘇省(1人)、陝西省(1人)、山西省(1人)、山東省(2人)、四川省(1人)及び浙江省(1人)から報告された。山西省で報告されたのは初めての症例である。届出時点では、2人が死亡、15症例が肺炎(6人)又は重症の肺炎(9人)と診断された。16症例が家きん又は生鳥市場へのばく露があり、1症例は家きんへのばく露歴が不明と報告された。小感染集団の報告は無かった。 2．中国国家衛生・計画出産委員会から5月26日、9人の追加感染確定症例の届出があった。発症は、5月7日から5月24日であった。9人全員が男性で、年齢中央値は63歳(36歳から74歳)であった。これらの症例は、北京市(1人)、河北省(1人)、江蘇省(1人)、山西省(1人)、山東省(1人)、四川省(3人)及び浙江省(1人)から報告された。届出時点では、死亡者は無く、9症例が肺炎(2人)又は重症の肺炎(7人)と診断された。8症例が家きん又は生鳥市場へのばく露があり、1症例は家きんへのばく露歴が不明と報告された。小感染集団の報告は無かった。 3．WHOは、更なる共同体レベルでの蔓延の可能性は低いと分析している。 |
| 地域 | その他 |
| 国・地方 | その他 |
| 情報源（公的機関） | 世界保健機関（WHO） |
| 情報源（報道） | 世界保健機関（WHO） |
| URL | http://www.who.int/csr/don/08-june-2017-ah7n9-china/en/ |