食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04720290294
タイトル 世界保健機関(WHO)、中国の鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルス感染者情報を更新
資料日付 2017年5月23日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  世界保健機関(WHO)は5月23日、中国の鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルス感染者情報を更新した。概要は以下のとおり。
 中国国家衛生・計画出産委員会から5月13日、23人の追加感染確定症例の届出があった。
 発症は、4月11日から5月6日であった。23人中10人が女性で、年齢中央値は58歳(31歳から83歳)であった。これらの症例は、北京市(2人)、福建省(1人)、甘粛省(1人)、河北省(5人)、河南省(3人)、湖北省(1人)、江蘇省(2人)、陝西省(3人)、四川省(3人)、天津市(1人)及び浙江省(1人)から報告された。
 届出時点では、7人が死亡、15症例が肺炎(5人)又は重症の肺炎(10人)と診断され、1症例は軽症であった。19症例が、家きん又は生鳥市場へのばく露があり、1症例は、入院中の鳥インフルエンザA(H7N9)の患者を訪れ、1症例は生きた家きんへのばく露及び確定症例との接触の両方があり、2症例は家きんへのばく露歴が不明と報告された。
 2件の小感染集団が報告された。
1.陝西省西安の63歳男性は、4月29日に発症し、5月2日に入院した。彼の症状は、軽症であった。彼は、4月18日に発症し5月5日にWHOに届出のあった入院中の確定症例である陝西省の62歳男性を訪れていた。
2.河北省承徳の37歳女性は、5月2日に発症し、肺炎で5月3日に入院した。彼女は、発症前庭先で家きんを飼育していた。彼女は、4月16日に発症し5月5日にWHOに届出のあった確定症例である62歳の彼女の母との接触もあった。
 2013年初頭から今日まで、合計1
,486人の鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルス感染確定症例が報告されている。
 WHOは、更なる共同体レベルでの蔓延の可能性は低いと分析している。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) 世界保健機関(WHO)
URL http://www.who.int/csr/don/23-may-2017-ah7n9-china/en/