食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04720270343
タイトル フランス衛生監視研究所(InVS)、2014-2015年のイル・ド・フランス地域圏の届出対象疾患の監視結果を発表
資料日付 2017年5月31日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス衛生監視研究所(InVS)は5月31日、2014-2015年のイル・ド・フランス地域圏の届出対象疾患の監視結果を発表した。
 2016年は34種の疾患が届出対象となっている。
 集団食中毒に関しては、2014年は1
,373件の集団食中毒がフランス全土で報告され、そのうち238件(17%)がこの地域圏で発生した。住民1万人に対して届出のあった集団食中毒事例の割合は1.98件であった。2015年は1
,385件中252件(18%)がこの地域圏で発生し、住民1万人に対して2.09件であった。
 2014年は198件の食品汚染(85%)が生物学的に確認される又は疑われる対象となった。主な病原菌はセレウス菌(54%)及び黄色ブドウ球菌(41%)であった。1種類または複数の食品が77事例(31%)について原因であると判断された。調理された食事に含まれる様々な食品(67%)が主な原因で、肉(19%)、家きん肉(18%)も原因となっている。2015年は87%(218件)の事例について病原体が確認、または疑われ、病原体は主にセレウス菌(58%)、及び/又は黄色ブドウ球菌(39%)であった。150件(59%)の事例に関して1種類または複数の食品が原因であると確認されるか又は疑われ、調理された食事に含まれる様々な食品(62%)、肉(26%)、家きん肉(15%)、魚(13%)が主な原因であった。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス衛生監視研究所(InVS)
情報源(報道) フランス衛生監視研究所(InVS)
URL http://invs.santepubliquefrance.fr/content/download/137064/492824/version/31/file/bvs_idf_25_2017.pdf