食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04710380475
タイトル フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、農薬の有害作用報告をANSESのウェブサイトから実施することによって容易にしたことを発表
資料日付 2017年5月11日
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概要(記事)  フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は5月11日、農薬の有害作用報告をANSESのウェブサイトから実施することによって容易にしたことを発表した。
 2014年10月13日に制定された「農業、食料及び森林の将来のための法律」によってANSESは農薬監視対策の実施を託された。目的は、人、動物、植物の健康への農薬使用による有害作用を薬剤耐性出現の現象を含めて調査し、環境(空気、水)及び食品の品質への影響をより詳細に監視することである。有害作用報告を容易にするためにインターネット上での実施を可能にした。
 2015年7月1日からANSESは農薬の販売許可を担っている。また農薬監視を実施し、農薬の使用による又は農薬の使用による可能性のある有害作用報告をすべて市場から回収することも担っている。
 農薬販売許可の受領者、製造者、輸入業者、流通業者、職業としての使用者、使用者のための指導者はANSES又は農薬監視に関与する組織へ有害事象を報告する義務がある。
 ANSESは、任務である販売許可及び農薬監視のために、パートナーである15機関とのネットワークを利用し、農薬による影響の評価に不足しているデータのための研究を実施し、更に有害事象報告を回収している。これらの様々なデータを総合することによって、農薬の使用による有害作用をできるだけ迅速に検出、分析し、予防するために必要な対策をとることができる可能性が高くなる。例えば農薬の使用条件を変更したり、更には回収することができる。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
情報源(報道) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
URL https://www.anses.fr/fr/content/l%E2%80%99anses-facilite-la-d%C3%A9claration-des-effets-ind%C3%A9sirables-li%C3%A9s-aux-produits