食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04690620294
タイトル 世界保健機関(WHO)、フランスが色分けした栄養表示システムを勧告すると公表
資料日付 2017年3月22日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  世界保健機関(WHO)は3月22日、フランスが色分けした栄養表示システムを勧告すると公表した。概要は以下のとおり。
 WHO欧州食品及び栄養行動計画(WHO European Food and Nutrition Action Plan)2015-2020は、各国に理解しやすい容器前面表示(front-of-pack labelling(FOPL))システムを開発・実行し、消費者に栄養情報の付加的解釈を提供するよう呼びかけている。消費者をより健康的な選択に導き、食品事業者がその製品を改質する誘因の役割を果たすことにより、表示は食事の栄養価の向上に寄与できる。欧州地域における食事に関連した非感染性疾患及び肥満の高負荷の背景の中で、これは重要である。
 栄養スコア(Nutri-Score)システム(5色栄養表示又は5-CNL)を勧告するフランスの決定は、栄養情報のための色分けしたFOPL表示システムの実行に移行した地域内で2番目の国である。英国は既に食品に含まれる脂肪、塩分及び糖分のレベルを示す赤、黄及び緑を使用したシステムである交通信号表示を勧告している。フランスが使用を意図している栄養スコアシステムは、英国食品基準庁(FSA)のモデルに基づいて栄養プロファイリングシステムを採用しており、食品及び飲料を緑(グレードA)から赤(グレードE)の範囲のカラースケールで示される5つの栄養価のカテゴリーに従って分類している。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) 世界保健機関(WHO)
URL http://www.euro.who.int/en/health-topics/disease-prevention/nutrition/news/news/2017/03/france-becomes-one-of-the-first-countries-in-region-to-recommend-colour-coded-nutrition-labelling-system