食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04670320104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、家きんにおける北米鳥インフルエンザA(H7N9)のアウトブレイクがヒトに対して低リスクであると公表
資料日付 2017年3月8日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は3月8日、家きんにおける北米鳥インフルエンザA(H7N9)のアウトブレイクがヒトに対して低リスクであると公表した。概要は以下のとおり。
 CDCは、テネシー州Lincoln郡の鳥インフルエンザのアウトブレイクによるヒトの健康リスクを最小限にするよう米国農務省動植物検疫局(APHIS)及びテネシー州保健局(Department of Health)と緊密に取り組んでいる。これは、APHISが確認した高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)A(H7N9)に伴う商業用家きんにばく露した家きん従事者の健康を監視する手順の実施を含む。現時点で、テネシー州のこのアウトブレイクに伴うヒト感染は検出されていない。
 CDCは、商業用家きんにおけるこの北米H7N9ウイルスのアウトブレイクによる公衆衛生リスクは低いと考えている。過去には、北米鳥インフルエンザA H7ウイルスのヒト感染が少数だけ(15年間で10人未満)報告されている。大部分が、家きんへのばく露に伴っており、軽度の呼吸器疾患及び/又は結膜炎を起こした。
 ヒト感染リスクは低いが、CDCは、この動物アウトブレイクのヒトへの影響の可能性(possible)に関して、リスクの可能性(possible)を低減するために人々が取れる手段を含め、APHIS、州、並びに地元の農業及び公衆衛生パートナーと緊密に連絡を取り合っている。CDCは、以前の国内HPAIアウトブレイクに関連した年来の一般向けガイダンスを持っている。
1.野鳥を回避し、それらを遠くから観察する。
2.病気と思われる又は死んだ家きんとの接触を回避する。
3.野鳥又は家きんの糞便に汚染されたと思われる表面との接触を回避する。
 CDCは、テネシー州のアウトブレイクに関する新たな情報が入手され次第、情報更新を公表する。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL https://www.cdc.gov/media/releases/2017/s0308-h7n9.html