食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04660740149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、科学的な不確実性をより良く説明するためにアンケート調査を開始 (2/2) |
資料日付 | 2017年2月23日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は2月23日、科学的な不確実性をより良く説明するためにアンケート調査を開始した。概要は以下のとおり。 私たちは、科学的なリスク評価の実例を使用しています。私たちの伝え方に注目してください。 以下は、みなさんに知っていただく必要がある基本情報です。 1)食品中のある自然毒素には、消費者に対する健康懸念はありません。 EFSAは、植物(特に穀類)、土壌及び水から見つかる可能性がある自然毒素の消費者へのリスクを評価しました。この毒素が混入している植物を食べることによって、一種の中毒をもたらす可能性がありますが、消費者に対する健康懸念ではないとEFSAは述べています。 2)消費者は安全か? EFSAの専門家らは、食品中のこの毒素の安全なレベル(みなさんの身体が、害されることなく、時間の経過とともに許容できる量)を設定し、消費者のばく露量(その物質が時間の経過とともにみなさんの体内に入る量)を様々な年齢層や食事習慣について推定しました。影響を受けた食品を食べた消費者のうち最もばく露量が多いグループにおいても、この自然毒素の推定摂取量は、安全なレベルの範囲内にあります。 3)これらの結論について科学者らは、どの程度確信しているでしょうか? この自然毒素の毒性について、また、私たちが食品中のこの毒素にどの程度ばく露しているかについて、現時点における私たちの知識には、ある程度の限界があります。科学者らは、健康懸念がないと結論づけるときに、これらの不確実性を考慮に入れました。 (6)この自然毒素についてのEFSAの不確実性評価の結果を、様々な方法で書き表すことができます。以下は、その3例です(訳注:(5)で1を選んだ場合の例)。次の追加の文章がリスクの理解にどの程度役立つかによって、それらの追加文章にランク(訳注:有用性の大・中・小)を付けてください。 *EFSAの科学者らは、私たちが知っていることに基づき、この評価は、ばく露量が最も多い消費者群のリスクを過小評価というよりは過大評価している可能性が高いため、実際のリスクは、推定値より低くなる可能性が高い、と述べた。(有用性:大/中/小) *EFSAの科学者らは、私たちが知っていることに基づき、ばく露量が最も多い消費者群のばく露量が安全なレベルの範囲内にある可能性が高いと述べた。(有用性:大/中/小) *EFSAの科学者らは、私たちが知っていることに基づき、ばく露量が最も多い消費者群のばく露量が安全なレベルの範囲内にある可能性は約80%であると述べた。(有用性:大/中/小) *(7)このテーマに関する追加情報を希望しますか? -いいえ、結構です -はい、もっと情報をいただきたい。→(下から選んでください) 複数回答可 -この自然毒素に関する背景情報をいただきたい。 -EFSAのリスク評価に関する詳細情報をいただきたい。 -科学的な不確実性に関する情報をいただきたい。 -( )に関する情報をいただきたい。(具体的なことを下に記入してくだい) アンケートの調査票(英語版)は、以下のURLからアクセス可能。 https://ec.europa.eu/eusurvey/runner/Uncertainty_Survey?surveylanguage=EN |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://ec.europa.eu/eusurvey/runner/Uncertainty_Survey?surveylanguage=EN |