食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04660670469
タイトル フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)、オリーブオイルを除く植物性油の質に関する検査結果を発表
資料日付 2017年2月17日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)は2月17日、オリーブオイルを除く植物性油の品質に関する検査結果を発表した。
 植物性油及び植物性油脂は成分及び容器に関する国及び欧州の規則によって管理されている。次の2つの目的のためにDGCCRFは2015年から調査を実施している。販売用の植物性油の品質検査及び、消費者への健康リスクが起こり得る揚げ物の販売を避けるための揚げ物向け油の品質の検査である。検査の結果、植物性油の12%は規則に不遵守であった。飲食店で揚げ物に使用される油の11%が消費に不適切であった。
 植物性油の12%の規則不遵守の内容は、不適切な成分、不適切なラべル、見せかけの効能、誤った記述であった。
 揚げ物に使用した油の75検体のうち8検体は健康に悪影響があることが明らかになった。揚げ物に使用された油の使用によるリスク管理についての飲食店への注意喚起の程度は非常に様々である。一般に飲食店経営者は油の品質を調べない。視覚的な判断で、揚げ物を評価し、使用する油を取り換える。一部の経験豊富な飲食店経営者は使用期間を設定し揚げ物の油を定期的に交換したり、フライドポテト用と揚げ菓子用に別の揚げ鍋を使用している。揚げ菓子のようなパン粉や小麦粉をまぶして揚げた揚げ物は油をより頻繁に交換する必要がある。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)
情報源(報道) フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)
URL http://www.economie.gouv.fr/dgccrf/qualite-des-huiles-vegetales-autres-que-lhuile-dolive