食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04650140149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分イマゾスルフロンのリスク評価のピアレビューに関する結論を公表
資料日付 2017年2月15日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は2月15日、農薬有効成分イマゾスルフロン(imazosulfuron)のリスク評価のピアレビューに関する結論(2017年1月11日承認、23ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2017.4695)を公表した。概要は以下のとおり。
1. 抄録(抜粋)
 本結論は、冬穀類(小麦、大麦、ライ麦)及びライ小麦に対する除草剤としてのイマゾスルフロンの代表的用途の評価に基づいて出された。
2. 哺乳動物毒性(抜粋)
 最初の検証において設定された許容一日摂取量(ADI)及び許容作業者ばく露量(AOEL)は、それぞれ0.75mg/kg体重/日及び0.53mg/kg体重/日であった。(訳注:最初の検証においては)急性参照用量(ARfD)は、適用されないと考えられた(European Commission
, 2004)。専門家らは、ウサギを用いた発生毒性試験の再評価に基づき、新しいヒトの健康影響に基づく指標値を導出した。そのときの出発点(point of departure)は、125mg/kg体重/日の用量におけるウサギの頭蓋骨融合(fused skull bones)に基づく発生毒性についての無毒性量(NOAEL)の50mg/kg体重/日であった。標準的な不確実係数(UF)の100に加えて、UFの2が適用された。UFの2の適用により、ウサギにおける奇形についての最小毒性量(LOAEL)に対して300以上の安全マージンが与えられる。AOEL及び急性許容作業者ばく露量(AAOEL)に適用する経口吸収値の補正は不要であった。合意されたADI、ARfD、AOEL及びAAOELは、0.25mg/kg体重/日である。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2017.4695/pdf