食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04640260149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分ビフェナゼートのリスク評価のピアレビューに関する結論を公表 |
資料日付 | 2017年1月31日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月31日、農薬有効成分ビフェナゼート(bifenazate)のリスク評価のピアレビューに関する結論(2017年1月4日承認、27ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2017.4693)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 抄録(抜粋) 本結論は、いちご、果菜類(トマト、とうがらし、なす、きゅうり、ズッキーニ、メロン及びすいか)、花卉類・観葉植物及び観葉植物の苗木に対する殺ダニ剤としてのビフェナゼートの代表的用途の評価に基づいて出された。 2. 哺乳動物毒性(抜粋) 許容一日摂取量(ADI)は、最初の検証(European Commission , 2005)で設定されたものと同じ0.01mg/kg体重/日である。これは、ラットを用いた1年間試験及び2年間試験において観察された脾臓、肝臓及び血液への影響についての無毒性量(NOAEL)の1mg/kg体重/日(マウス18か月間試験により裏付けられている)を根拠として、不確実係数(UF)の100を適用したものである。 急性参照用量(ARfD)は、最初の検証(European Commission , 2005)において設定されなかった。ARfDを0.1mg/kg体重、また、急性許容作業者ばく露量(AAOEL)を0.036mg/kg体重/日と算定する。これは、ラット発生毒性試験から得た初期段階での体重増加抑制についての母体NOAELの10mg/kg体重/日を根拠として、UFの100を適用したものであり、AAOELについては、限られた経口吸収値(oral absorption value)の36%により補正された。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2017.4693/pdf |