食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04630010469
タイトル フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)、重金属及びヒ素の食品汚染に関する結果報告を発表
資料日付 2017年1月10日
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概要(記事)  フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)は1月10日、重金属及びヒ素の食品汚染に関する結果報告を発表した。
 DGCCRFは2015年、鉛、カドミウム、水銀の食品中の含有量に関する検査を実施し、ヒ素及びニッケルによる食品汚染データを収集した。検体の3%以下が基準値超えであった。
 483検体、即ち野菜142検体(6検体は海藻)、果物91検体(17検体はドライフルーツ、3検体は木の実)、穀類(加工品を含む)74検体、サプリメント45検体、フルーツジュース28検体、乳幼児用食品15検体、カカオ及びチョコレート32検体、缶詰22検体、植物油10検体、紅茶24検体を分析し、含有量が基準値超えの検体は14検体(3%)であった。
 検査結果は食品環境労働衛生安全庁(ANSES)から欧州食品安全機関(EFSA)へ報告された。これらの結果はカドミウム、ヒ素、ニッケルに関する今後の調査の一環で、また最大規制含有量の設定及び再検討、汚染を削減させるための指針の改訂、摂取に関する勧告といったリスク管理措置の決定のために利用される。
 近年欧州でカドミウム、鉛、無機ヒ素の最大規制含有量が一部の食品について設定及び改定された。水銀に関しては検討中である。ニッケルに関して最大規制含有量は設定されていないが、欧州委員会(EC)は2018年まで食品中に含まれるニッケルの監視を勧告している。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)
情報源(報道) フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)
URL http://www.economie.gouv.fr/dgccrf/contamination-certaines-denrees-par-metaux-lourds-et-larsenic