食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04620940105 |
タイトル | 米国食品医薬品庁(FDA)、ピンク果肉のパイナップルに関する協議の終了を公表 |
資料日付 | 2016年12月14日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国食品医薬品庁(FDA)は12月14日、ピンク果肉のパイナップルに関する協議の終了を公表した。概要は以下のとおり。 FDAは、Del Monte Fresh Produce (DMFP)社による遺伝子操作(genetically engineered)パイナップル品種の評価を終了し、当該パイナップルに関して未解決の安全性又は規制上の問題は無いと結論付けた旨公表した。DMFP社は、当局にピンク果肉のパイナップルが従来のものと同等に安全で栄養価があることを実証する情報を提出した。DMFP社の新しいパイナップルは、ピンク色素リコピンを黄色色素βカロテンに転換する、既に従来のパイナップルに存在する酵素の生成レベルを低減するように遺伝子操作されている。リコピンはトマトを赤く、スイカをピンクにする色素なので、一般的に安全に消費されている。 DMFP社はFDAとの任意の協議で、新植物品種の特性、遺伝子変化の本質及び作用、遺伝子変化に伴う可能性のある(could)予期せぬ又は意図せぬ潜在的(potential)影響、並びに栄養価評価に関する情報を提出した。そのデータの審査の結果、FDAの科学者は、遺伝子操作を受けたピンク果肉のパイナップルに関して未解決の安全性又は規制上の問題は無いと結論付けた。 協議は、FDAの許可と同義ではない。 DMFP社は、このパイナップルを米国内で販売するが栽培する予定は無い。同社は、栽培の件についてコスタリカ政府と作業を進めている。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/食品医薬品庁(FDA) |
情報源(報道) | 米国食品医薬品庁(FDA) |
URL | http://www.fda.gov/Food/NewsEvents/ConstituentUpdates/ucm533075.htm |